投資とトレードは違う?
日本には投資聞くとマイナスイメージを持ってしまう人が多いですが果たして本当にそうなのでしょうか。そもそも日本では投資と聞くと悪い部分ばかり思い浮かべ、「投資はギャンブルだ、リスクだ」と勝手に決めつけている人が多いように思われます。しかしまずはじめに知っておいて欲しいことは投資とトレードは違うということです。
トレードとは
トレードとはFXやバイナリーオプション、株など、様々なことを分析して上がるのか下がるのかを予想するものです。ほとんどの方はこちらを思い浮かべているんじゃないかと思います。上がるか下がるかなので確率は50%です。なのでみんな一攫千金を狙ってギャンブルのようにかけている人も見受けられます。しかし世界一の投資家であるウォーレンバフェット氏が『リスクとは知らないことである』と言ったように。正しい知識があればリスクを0にできなくとも限りなく0に近づけることは十分に可能です。ここまで話してきたようにトレードには正しい知識が必要になってきます。しかしトレードではそれだけあればいいというわけでもありません。経験というものが必要になってきます。例えばスポーツと同じでいくら動きの理屈、フォームなどがわかったところで実際にできるかどうかは別の話です。いわゆるトレードというものは正しい知識と経験によって分析する労働のようなものと言えます。
投資とは
投資とは長期投資などの投資です。結論から言うとこちらの投資はこれからの時代やっていかないといけないものになってきます。日本人が投資をやらない理由の一つとして、自分が投資を始めた後に不景気なったらどうしようとか、暴落したらどうしようっていう人は多いと思います。しかし長期投資の場合これが関係なくなってきます。それはなぜか皆さんは過去最大の世界的不景気と言われたリーマンショックをご存知ですか?2008年に起きたこの最大の不景気、景気は落ち込み、世界を大混乱に陥れました。しかしこのリーマン・ショックが引き起こした不景気が元の経済水準まで戻るのにどれくらいかかったのでしょうか。それはたったの5年です。長期投資とは5年やそこらで行うものではありません。最低でも10年、20年持ち続けているのが当たりまえです。短期的に見れば上がったり下がったりすることもありますが、長期的に見れば上がっていくものなのです。
0コメント